エマ・ストーン、恋人を差し置いて監督に抱きつき赤面!
現地時間1月8日に行われた第74回ゴールデングローブ賞の授賞式で、エマ・ストーンが恋人を差し置いて『ラ・ラ・ランド』(2月24日公開)のデイミアン・チャゼル監督に抱きついたことが話題を呼んでいる。
これは7冠を果たし、GG賞に新たな金字塔を打ち立てた『ラ・ラ・ランド』で、脚本も手がけたチャゼル監督が、脚本賞を受賞した際の出来事だった。
左横には、チャゼル監督の恋人で同作にも出演している女優オリヴィア・ハミルトンが座っていたが、名前を呼ばれた監督はとりあえず舞台に向かうため体を右に向けたため、同じく同作に出演しているライアン・ゴスリングが監督にハグをしかけた。
しかし監督がその喜びを最初に分かち合いたかったのはオリヴィアだったようで、すぐに体を左に寄せて、ハグとキスを交わそうとした。しかしその直前に、右側に座っていた共演者のエマが、思い切り監督の胴回りに手をまわしてハグしようとしたため、監督の体はエマの方に向いたまま、オリヴィアとキスをすることに。
一瞬戸惑った顔をした監督に、エマは「しまった!」という表情を浮かべた様子を、約2000万人いたという視聴者の前に映し出されてしまったため、ネットには「横取りエマ!」「エマ、赤面!」などと、エマを面白半分でからかうツイートが寄せられた。
E!オンラインによれば、「エマはすぐに謝罪したようで、監督もすぐさま気を取り直してエマの歓迎に応えた。オリヴィアも寛大で、単純に受賞を喜んだエマの屈託ない行為を許したようだ」と伝えているが、一部ネットユーザーからは、「チャゼル監督は、三角関係に慣れている」といった鋭い指摘も。
というのも、監督は2010年から2014年まで結婚していたジャスミン・マクグレイドを、最終段階で同作のエグゼクティブ・プロデューサーとしてクレジットすることを提案。
同作は構想から完成まで約6年の歳月を費やしており、「同作の製作において、2人が長年コラボを組んだことを強調し、ジャスミンの存在を世間に知らしめたいと考えた」からだそうで、「元妻と現在の恋人が、同じ作品でコラボしている。争いなく、2人の女性といい関係を築ける監督」「映画の腕も女性の扱いも最上級!」と絶賛されている。【NY在住/JUNKO】