東京国際映画祭の女優陣の勝負ドレス、誰がいちばん?

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東京国際映画祭の女優陣の勝負ドレス、誰がいちばん?

第22回東京国際映画祭が10月17日に六本木で開幕。エコを意識した“グリーンカーペット”で、豪華ゲスト陣がお目見え。今年も艶やかにドレスアップした女優陣が、ギャラリーを沸かせた。さて、今年、いちばん輝いていたのは誰?

映画祭のオープニングイベントは、女優陣にとってある意味、お洒落度を品定めされる重要なイベント。それぞれが気合たっぷりの勝負ドレスで挑んだ。 まず、パネル除幕式を行ったのは、映画祭大使の木村佳乃と、グリーン・アンバサダーの杏。木村は黒のドレス、杏はパープルのドレスで、オープニングアクトを務めた。

その後、そうそうたるゲストがお目見え。個人的なナンバー1ベストドレッサーは小雪。金糸で織られたドレスは、お金をテーマにした『わたし出すわ』(10月31日公開)に合わせたもの。「金塊をイメージしたゴールドです」と小雪は笑顔で語った。

東京国際映画祭常連組の松雪泰子、宮沢りえ、中谷美紀は、いつも“自分らしさ”を打ち出す達人たち。松雪は出演作『笑う警官』(11月14日公開)に合わせ、黒のマニッシュなスーツに大輪のコサージュで登場。中谷は『ゼロの焦点』(11月14日公開)のテーマカラーである真紅のベロアのドレス。共演の広末涼子、木村多江も同じく赤で統一。母となった宮沢りえは、ベージュのシフォンのドレスで柔和な印象を醸していた。

若手女優陣は、それぞれミニのワンピースでキュートさをアピール。黒のスパンコールのドレスの井上真央に、フリルいっぱいのアイボリーのドレスの戸田恵梨香、リボンが散りばめられた紺色のドレスの長澤まさみらの若さがまぶしかった。

アジア勢では、カッティングがセクシーなドレスのビッキー・チャオと、派手なドット柄のファン・ビンビンの女優オーラにクラクラ。

華やかな女優陣の装いに会場もうっとり。遂に始まった東京国際映画祭への期待度をアップさせたに違いない。【MovieWalker/山崎伸子】

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