ピース綾部がティム・バートン監督にハリウッド出演を直談判!

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ピース綾部がティム・バートン監督にハリウッド出演を直談判!

『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズのティム・バートン監督最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』(2月3日公開)でティム・バートン監督が来日。1月30日に開催されたTOHOシネマズ六本木ヒルズで来日スペシャルイベントに参加し、本作の宣伝隊長に就任したピースの綾部祐二と又吉直樹との再会を果たした。4月から俳優を目指し渡米する綾部は「今回はガチでお願いしたい」とハリウッドデビューを直談判した。

会場にはレッドカーペットではなく、作品の世界観にぴったりのグリーンカーペットが敷かれた。バートン監督は「また日本に戻ってこれてうれしいよ。東京は非常に多くのインスピレーションを与えてくれる特別な場所だから」とリップサービス。

ピースの2人はバートン監督の大ファンで、2014年に行われた「ティム・バートンの世界展」でもオフィシャルサポーターを務め、バートン監督とも対面している。気合十分の衣装をまとった又吉は「バートン監督に靴をほめてもらいました」と上機嫌だ。

綾部は前のめりになって「僕を覚えておいてください」と猛烈にアピールすると、バートン監督は「もちろん覚えていますよ」とうなずいた。さらに「お芝居はできますか?アクションは?」と聞くと、綾部は「OK!こっちは本気ですから」といろんなポーズを取り、監督の気を引こうと必死だった。

続いて又吉が、劇中で目を惹く“宙に浮くキャラクター”の再現に挑戦。又吉は実際に舞い上がった後「気持ちいいです」と笑顔で感想を述べた。バートン監督は「とても美しかった。金髪だったら完璧だったけどね」とおちゃめに又吉を称えた。

『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』は、謎めいた島を訪れた少年が体験する奇妙な出来事を描いたベストセラー小説を、ティム・バートン監督が実写映画化したダーク・ファンタジー。『ヒューゴの不思議な発明』(11)のエイサ・バターフィールドが主人公の少年ジェイクを演じた。【取材・文/山崎伸子】

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