1959年公開の映画 751作品

キャサリン・ヒューム女史のベストセラー小説をもとに、「オクラホマ！」「地上より永遠に」のフレッド・ジンネマン監督が作った1人の修道尼の物語。脚色はロバート・アンダーソンがあたり、撮影したのは「ローマの···もっと見る

サザエさんシリーズの第六話。長谷川町子の漫画をもとに、「森の石松幽霊道中」の笠原良三と、「青春の丘の上」の蓮池義雄が脚本を書き「大学の28人衆」の青柳信雄が監督した。撮影は「銀座のお姐ちゃん」の完倉泰···もっと見る

馬場当の原作を「幸福な家族」の松山善三が脚色し、「頑張れゴキゲン娘」の古沢憲吾が監督した青春喜劇。なお、封切が前後したが、これが古沢監督の第一回作品である。撮影は「私は貝になりたい」の中井朝一。

瑳峨三智子が二役で主演する娯楽時代劇。角田喜久雄の原作を「紅あざみ」の鈴木兵吾が脚色し、「忠臣蔵　暁の陣太鼓」の倉橋良介が監督した。撮影は「江戸遊民伝」の服部幹夫。

芦沢俊郎のオリジナル・シナリオを、「新婚列車」の穂積利昌が監督したもので、コーラスグループの娘たちを主人公にした喜劇。撮影は「晴れて今宵は」の西川亨。

鳴門の渦潮と阿波踊りを背景にした時代活劇。「銭形平次捕物控　雪女の足跡」のコンビ西村八郎と松村正温の共同脚本を、「講道館に陽は上る」のコンビ田坂勝彦が監督し、杉山公平が撮影した。

傑作倶楽部所載の一条明の同名小説の映画化。麻薬網をあばく刑事を描くアクション・ドラマ。沖田晴夫が脚色、「0番街の狼」のコンビ、野口博志が監督、永塚一栄が撮影した。

「おしどり道中」の比佐芳武のオリジナル・シナリオを、「里見八犬伝(1959)」の内出好吉が監督した股旅もの。撮影は「はやて紋三郎」の松井鴻が担当した。

松浦健郎の原作を、原作者自身と「ゆがんだ月」の山崎巌が脚色し、「二連銃の鉄」の阿部豊が監督した喜劇。撮影は「爆薬に火をつけろ」の岩佐一泉。

新米船医と美人歌手をめぐるコメディ。リチャード・ゴードンの原案をニコラス・フィップスとジョン・デイヴィスが共同で脚色し、「風は知らない」のラルフ・トーマスが監督、撮影は「二都物語」のアーネスト・スチュ···もっと見る

フランスのドキュメンタリストとして有名な、「極地にて」などを発表したマルセル・イシャックが監督した山岳映画。脚本はイシャックとジェラール・エルゾーグ、撮影はジョルジュ・ストルーヴとルネ・ベルナデが担当···もっと見る

3巻の色彩もので林野庁企画の鳥の生態篇。ニ瓶直樹構成、保刈富士雄ら四者撮影、宮田輝解説、34年3月完成、714メートル。春から冬への四季をおって水辺の鳥をあつかう、文化映画。サギ類、チドリ類、コアジサ···もっと見る

「情炎(1959)」の衣笠貞之助と「お嬢吉三」の犬塚稔の共同脚本を、「山田長政　王者の剣」の加戸敏が監督したもので、歌舞伎の世界を背景にした怪奇時代劇。撮影は「四谷怪談(1959)」の牧田行正。

高橋繁夫の原案から、「人形佐七捕物帖　鮮血の乳房」の共同脚色者・金田光夫と、土居通芳が脚本を書き、「貞操の嵐」の土居通芳が監督したメロドラマ。撮影は「怪談鏡ケ淵」の森田守。

あなたと裕次郎の欧州旅行！！唄い、語り、欧州をかけめぐるゴキゲン素顔の裕次郎！！（公開当時のコピー）

壷井栄の『潮時計』を映画化したもので、「浪花の恋の物語」の成澤昌茂が脚色し、「風の中の瞳」のコンビ川頭義郎が監督し、荒野諒一が撮影した。

「森の石森幽霊道中」に続くフランキーの石松もの。「恐喝(1958)」の共同執筆者・芝野文雄の脚本を、「森の石松幽霊道中」のコンビ佐伯幸三が監督し、岡崎宏三が撮影した。

週刊女性に連載された新田次郎の同名小説を映画化したもので、沖縄ロケーションが行われた。「新・三等重役」の沢村勉と、高橋治が脚色し、「海の地図」のコンビ堀内真直が監督し、小原治雄が撮影した。

週刊明星に連載された白川渥の同名の青春小説を映画化したもの。「東京の孤独」のコンビ松浦健郎と井上梅次が脚色し、井上梅次が監督した。撮影は「夜霧に消えたチャコ」の山崎安一郎。