1972年公開の映画 410作品
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女の性の悲しさ、義理と恋の板ばさみに悩む女の苦悩を描く。脚本は田中陽造、監督は「真昼の情事」の藤井克彦。
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運命に逆い必死にどろ沼のような生活から這い上ろうとする女と、自ら深みにのめり込んでいく男との愛憎を描く。脚本は「秘事」の久保田圭司、監督は「団地妻 忘れ得ぬ夜」の遠藤三郎。
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大病院のメカニックな機構の弱点と盲点を衝き、そこに働く人たちの死に対する不感症、患者に対する唯物感を描く。1971年度アカデミー脚本賞、72年ベルリン映画祭銀熊賞受賞。製作はハワード・ゴットフリード、···もっと見る
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巨大なジェット機乗っ取り事件のてん末を描いたサスペンス編。製作はウォルター・セルツァー、監督はジョン・ギラーミン、デイヴィッド・ハーパーの原作小説をスタンリー・R・グリーンバーグが脚色化した。撮影はハ···もっと見る
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“座頭市”シリーズ二十四作目。今作は勝新太郎がこのシリーズ初めて、「顔役(1971)」に引き続き二本目の監督作。脚本は犬塚稔、撮影は「座頭市御用旅」の森田富士郎がそれぞれ担当。
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“子連れ狼”シリーズ三作目。子連れ刺客、拝一刀と大五郎親子が柳生を討つべく、冥府魔道に生きる様を描く。原作小池一夫、劇画小島剛夕で『漫画アクション』連載中。脚本は「子連れ狼 三途の川の乳母車」の小池一···もっと見る
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一九二八年から四三年までの、ローマとパリにおけるファシズムがおこってから崩壊するまでの物語。製作はマウリツィオ・ロディ・フェ、監督・脚本はベルナルド・ベルトルッチ、原作はアルベルト・モラヴィアの「孤独···もっと見る
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夫人のジョアン・ウッドワードを主演させ、監督第1作「レーチェルレーチェル」を撮ったポール・ニューマンが監督する第2作目。製作はジョン・フォアマン、フランク・カフェイ、ケン・ケーシーの原作をジョン・ゲイ···もっと見る
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西部史に名高いコール・ヤンガーとジェシー・ジェームズを主人公にした新人フィリップ・カウフマンの西部劇。製作はジェニングス・ラング、監督・脚本はカウフマン、撮影はブルース・サーティーズ、音楽はデーブ・グ···もっと見る
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イスラエルを背景に、パレスチナ解放運動に飛び込んだアメリカの一青年の愛と行動を描く。製作はラム・ベン・エフレイム、監督はジョン・フリン、脚本はトロイ・ケネディ・マーティン、撮影はラウール・クタール、音···もっと見る
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華やかなネオンの影で働く夜の蝶たち。その艶やかに着飾った笑顔に隠された彼女たちの生活の苦悩を描く。脚本は江口楯男、監督は「白い指の戯れ」の村川透、撮影も同作の姫田真佐久がそれぞれ担当。
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親がまだ死ぬ前から、子供たちがその財産分割で、欲の皮をつっ張らせて起こす大騒動を描く。脚本は「おんな天国 子だね貰います」の宮下教雄監督は「牝猫たちの夜」の田中登、撮影は「雨のヘッドライト」の安藤庄平···もっと見る
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横浜を舞台にマリファナ密売組織に潜入した麻薬捜査官が、同僚のGメンの復讐、ルートの潰滅を計るため命を賭けて組織に挑戦する。脚本は「セックスドキュメント 性倒錯の世界」の金子武郎、監督は脚本も執筆してい···もっと見る
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殺人容疑で法廷に立たされた薄幸の女と彼女を無罪とするのに成功した弁護士との愛憎を描く。原作は松本清張の小説『種族同盟』の映画化。脚本は国弘威雄、監督は脚本も執筆している「ポルノギャンブル喜劇 大穴中穴···もっと見る
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交通事故の被害者と加害者の同居生活という異常な状況、そして、幸福な家庭を守ろうとする女と、それを壊そうとする女の凄まじい葛藤を描く。脚本は大野靖子と「薔薇の標的(1972)」の白坂依志夫、「白鳥の歌な···もっと見る
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『裸のマハ』のモデルいわれるアルバ公妃とフランシス・ゴヤの恋を中心に、ゴヤの生涯を描く。監督は東ドイツの代表的な監督コンラート・ヴォルフ。リオン・フォイヒトワンガーの原作をアンジェル・ワゲンシュテイン···もっと見る
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ふくろうぐもと呼ばれる猛毒で有名なタランチュラ(原題)の天敵スズメ蜂のような男が次々と美女を襲撃する。製作・ストーリーはマルチェロ・ダノン、監督はパオロ・カヴァラ、脚本はルシール・ラークス、撮影はマル···もっと見る
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“不良番長”シリーズ第十五作目。悪どく稼ぎまくる新興暴力団とその上まえを撥ねようとゲリラ作戦を展開させる不良番長グループとの争いを新宿を舞台に描く。脚本は「不良番長 のら犬機動隊」の松本功と山本英明、···もっと見る
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笹沢左保原作・小説の映画化二作目。今回は原作より離れ、紋次郎の人間形成の秘密を探る。拭い難い苛酷な過去を背負い、厳しい現実に耐えて生きていく紋次郎の孤独と哀感を描く。脚本は「博奕打ち外伝」の野上龍雄、···もっと見る