テクノ・フィアー:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
テクノ・フィアー
テクノ・フィアー
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テクノ・フィアー

1995年7月25日公開、アクション/SF
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近未来のアメリカとロシアを舞台に、サイボーグ警備兵が暴れ回るB級SFアクション。監督はラマー・ガード、製作はニコラス・T・キマツ、エグゼクティヴ・プロデューサーはレイチェル・アソーマ、原案はキマツ、フィリス・チェイス、脚本はスティーヴン・A・フィンリィ、撮影はデイヴィッド・M・ミューレン、音楽はクリストファー・タイン、美術はサル・カプリンがそれぞれ担当。出演は「ステップファーザー」のテリー・オクィン、ティモシー・パトリック・カヴァナウ、「ターミナルフォース/叛逆のサイバーコップ」のエヴァン・ルーリーほか。

ストーリー

近未来のアメリカ。GCI社のコナーズ博士(テリー・オクィン)は射殺された同社のボディガードのテイラー(エヴァン・ルーリー)を秘密裡にサイボーグに改造手術、未来の警備兵、“テクノ人類”TS-4として甦らせた。これを手始めにコナーズは死亡した傭兵や警官といった強者を次々にサイボーグ警備兵として生き返らせ、これを宣伝した同社はこの一大事業で世界的な企業に躍進した。しかしその裏でコナーズはテイラーを使って、極秘に元ボクサーなど強靱な肉体を持つ者たちを拉致し、サイボーグに仕立てるという悪行を重ねていた。折しも安保理事会から派遣されたバークレー(ティモシー・パトリック・カヴァナウ)による内偵が行われようとしたその矢先、ロシアでミケール(ラス・テルチャスク)という元軍人のサイボーグ警備兵TS-3が突然暴れだし、所員を殺害して脱走するという事件が発生。すべては自らの非人道的行為を隠蔽しようと図るコナーズの工作による陰謀だった。過去の記憶に導かれて暴走を続けるミケール。バークレーは女性科学者のナタリー(アシュレイ・アン・グラハム)とともにテイラーを護衛に従えて彼を追う。ミケールは黒海沿岸の研究所にたどりつき、そこを破壊、ナタリーをさらって逃亡を図る。ナタリーはミシェルの生前の妻だったのだ。結局ミケールはテイラーにつかまり、ともに爆死して果てる。その後、同社が発表したサイボーグ警備兵の新機種TS-5は、陰謀を成就できず射殺されたコナーズであった。

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作品データ

原題
Techno-Fear
製作年
1994年
製作国
アメリカ
配給
HRSフナイ
初公開日
1995年7月25日
製作会社
S.A.K.エンターテインメント
ジャンル
アクションSF


[c]キネマ旬報社