駅馬車(1925):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
駅馬車(1925)
駅馬車(1925)
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駅馬車(1925)

1925年公開
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ヘンリー・ジェームズ・フォアマン氏とウォルター・ウッズ氏とが合作したものをウッジ氏が脚色し「眠らぬ街」「性の敵」等と同じくジェームズ・クルーズ氏が監督した特作品で、主役は「性の敵」「四つの顔の女」等出演のベティー・カンプソン嬢と「眠らぬ街」「霊魂の叫び」等出演のリカルド・コンテス氏で「漂泊い人」等出演のアーネスト・トレンス氏「紅百合」等出演のウォレス・ビアリー氏及びこの映画によって売出した性格俳優ジョージ・バンクロフト氏が出演している。

ストーリー

1860年早春奴隷開放問題を中心として南北反目の形勢ようやく濃厚になった頃、ゴールド・ラッシュ後のカリフォルニアは、勢力略均衡していた南北両派の争奪の的であった。ジャック・ウェストンは名賭博手で同時に名射撃手であったが反奴隷制度の演説をやり反対派の暗殺に会ったが巧みに逃れてコロラド州ジュールスバーグに赴いてポニー・エキスプレス騎手となった。そうして彼は美しいモリー・ジョーンズと恋するようになった。そのため駅馬車会社の主任スレードの嫉視を受けねばならなかった。スレードは南方派の上院議員グレンの命令でリンカーンが大統領に選挙された暁には偽報をカリフォルニアに送る計画を立てていた。しかし当日になるとスレードの企みの裏をかいてジャックは真報を送った。その日ジュールスバーグの町はインディアンの襲撃を受けた。途中でそのれを気付いたジャックは東行のエキスプレス騎手と交換しジュールスバーグに引返した。折よく米国部隊も救援に来たので町は救われた。ジャックはモリー父娘と共にサクラメントに赴いた。カリフォルニアが北軍に加わり出兵することになった時ジャックはモリーと結婚式を挙げ勇ましく進軍した。

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作品データ

原題
The Pony Express
製作年
1925年
製作国
アメリカ
初公開日
1925年
製作会社
パラマウント映画


[c]キネマ旬報社