帰らざる勇者:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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帰らざる勇者
帰らざる勇者

帰らざる勇者

1968年11月23日公開
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アラン・ホワイトの小説を、チャールズ・ウッドが脚色、「密室」のピーター・コリンソンが監督した戦争ドラマ。撮影はブライアン・プロビンが担当した。出演は「密室」のトニー・バックレイ、「バーバレラ」のデイヴィッド・ヘミングス、英国のテレビ、舞台で活躍しているトム・ベル、舞台出身のアラン・ドビーなど。製作は「密室」のコンビ、ハリー・ファインとピーター・コリンソン。テクニカラー、テクニスコープ。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ヨーロッパの戦場で、落下傘部隊の三人のイギリス兵が本隊からはぐれてしまった。ジョン(D・ヘミングス)は25歳。教養があり、平和主義者であり、冷静な男である。トム(T・ベル)は30歳の、きわめて誠実な男。クリフ(T・ベックリー)は最年少の20歳。行動派で死ぬことを恐れない青年である。まもなく彼らの前に若いドイシ兵ヘルムート(A・ドビー)が現われた。彼は三人の捕虜になるつもりでやってきたのだ。だが若いクリフはナイフを使い、力づくで彼を捕虜にしてしまった。そして三人は捕虜をつれて、軍曹を捜しに出たが、軍曹はすでに死体となっていた。四人は農家にたどり着いたが、そこにはドイツ兵の死体があるのみ。夕暮れになり一行は森の中で小部隊のドイツ兵に遭遇、激しい撃ちあいの末、全員射殺したが、味方のクリフが殺されてしまった。その後まもなく、近くに英軍陣地があることを知ったが、その英軍陣地から猛烈な射撃を受けて、三人とも傷ついてしまった。ドイツ兵ヘルムートは叫んだ。「英国の歌をうたうんだ!」--傷ついたジョンとトムは、あらん限りの声をあげて歌いながら戦野を走った。しかし、激しい銃声や砲声の中で二人の歌声はむなしく消えていく。そしてトムが死んだ。二人の戦友を失ったジョンはヘルムートに聞く「誰が勝ったのだ?」「我々二人だ!」しかし次の瞬間ヘルムートは息絶えた。たった一人になったジョンは絶叫する。「俺は平和主義者だ!」--だが、このジョンの絶叫も、やがて聞こえなくなった。長い一日が終った、四人の兵士の死とともに--。自分たちの意志とは無関係に、戦場にひきずり出された彼らだった。

作品データ

原題
The Long Day's Dying
製作年
1968年
製作国
イギリス
配給
パラマウント
製作会社
ジャンクション・フィルム

[c]キネマ旬報社

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