鬼火ロウドン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
鬼火ロウドン
鬼火ロウドン
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鬼火ロウドン

1918年公開
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ストーリー

永い樵夫生活を終えて「レィディー・フィンガース」のヒルガードの酒場へ帰ってきた「鬼火」ロウドンはジョーという無頼漢に喧嘩を売られ、彼を殴り倒して踊女バベットに恋される。ヒルガードはロウドンに骨牌の勝負を挑んだが勝負に敗け、今度は暗室で拳銃で決闘し勝った者は酒場とバベットを手に入れようと申し出た。彼は卑怯にもまずロウドンの拳銃から銃丸を抜いて置いたが、いざ決闘となると臆病な彼の銃丸はロウドンに命中しない。ついにロウドンはヒルガードを殺したが、死ぬに際し彼は母が近く訪ねてくるからよろしく頼むと遺した。ヒルガードの母と弟のエリックが到着した時、母の心に動かされたロウドンは、ヒルガードは立派な男であったと物語り、できるだけの世話をするのであった。しかしロウドンはついに心苦しくなって町を去ろうとした。バベットはロウドンが愛してくれぬと怒り、エリックはロウドンを射撃したが、傷を受けながらロウドンは黙って雪中に姿を消す。兄の卑怯な行をやがて聞き知ったエリックは、母には何事も打ち明けなかった。

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作品データ

原題
Blue Blazes Rawden
製作年
1918年
製作国
アメリカ
初公開日
1918年
製作会社
アートクラフト映画


[c]キネマ旬報社