垂水藤太
ジン(レッドフラッシュ)
宇宙の殺し屋によってピンチをむかえたフラッシュマンの壮烈な戦いを描く。原作は八手三郎、脚本は「超新星フラッシュマン」の曽田博久、監督は同作の山田稔、撮影も同作のいのくままさおがそれぞれ担当。「東映まんがまつり」の1本として公開。
巨大ロボ、フラッシュキングが倒れ、今こそフラッシュマンを倒すチャンスとメスは卑劣な攻撃を仕掛けてきた。山道を行くスクールバスが獣戦士ザ・ジライカの攻撃を受け、救出に向ったフラッシュマンの前に巨大暴走車が現われた。車内からカプセルがほうりだされ、バラキという男が目を覚ました。彼は100年前、フラッシュ星人の英雄タイタンと戦って負け、タイタンに心服していた。タイタンがメスとの戦いで力尽き、死のまぎわにフラッシュタイタンを地球に届けるようにバラキに頼んだのである。タイタンはいつの日か、地球にメスと戦う戦士が現われると確信していた。バラキはそのため、百年間眠って待っており、フラッシュキングが倒れた時の信号をキャッチして出現したのだ。フラッシュマンは奮いたち、暴走するフラッシュタイタンを手に入れた。それは変型すると、タイタンボーイとグレートタイタンというロボットになるスーパーマシーンだった。ジライカを倒したフラッシュマンは、バラキと英雄タイタンに感謝し、メスを倒して宇宙の平和を守ることを誓うのだった。
ジン(レッドフラッシュ)
ダイ(グリーンフラッシュ)
ブン(ブルーフラッシュ)
サラ(イエローフラッシュ)
ルー(ピンクフラッシュ)
大博士リー・ケフレン