倉田てつを
南光太郎
ゴルゴムに改造されながら正義にめざめて悪と戦う仮面ライダーの活躍を描く。石ノ森章太郎原作の同名漫画の映画化で、脚本は鷲山京子が執筆。監督は小笠原猛。撮影は「仮面ライダーBLACK」の松村文雄がそれぞれ担当。「東映まんがまつり」の1本として公開。
地獄王子シャドームーンは、夕張にゴルゴム帝国の都市を建設しようとしていた。一度はゴルゴムを脱出した牧野博士だったが、再び捕まって戦闘ロボットを造らされていた。光太郎は夕張へ向かい、変身。シャドームーンによって亡霊世界へ閉じ込められるが、亡霊怪人やツノザメ怪人をやっつけて脱出。牧野博士も救出し、夕張に再び平和が戻った。
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