監督
実在の禅僧・一休宗純の幼少期をモチーフとしたTVアニメシリーズの劇場版。「東映まんがまつり」の1本として公開。
ストーリー
いつも一休さんを手こずらせる露姫こと、やんちゃ姫が安国寺に遊びに来た。一休さん達が仕事にかこつけて無視すると、怒った露姫は、男になればよいといった一休さんの言葉を真にうけて、男の格好をしはじめる。それだけではなく、武技をみがくといって、道場破りを始め、新右衛門も将軍義満もやっつけてしまう。そこで心配した両親は、一休さんになんとかしてくれと頼みこんだ。方々で暴れまわった露姫こと露丸は、家の中に入ると、門番は女の姿をしているし、父と母が入れかわっているのに驚く。一休さんや新右衛門も女の姿で、変な声を出すので、露姫は女の子に戻るといいだす。またまた一休さんのとんちでめでたく事件が解決するのだった。