壁の中に誰かがいる:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
壁の中に誰かがいる
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壁の中に誰かがいる

1992年4月11日公開、102分、ホラー
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からくり館に足を踏み入れたひとりの黒人少年が体験する恐怖を描くホラー映画。監督・脚本は「エルム街の悪夢」のウェス・クレイヴン、製作はマリアンヌ・マダレーナとスチュアート・M・ベッサー、エグゼクティヴ・プロデューサーはクレイヴンとシェップ・ゴードン、撮影はサンディ・シセル、音楽はドン・ピークが担当。

ストーリー

スラム街育ちの少年フール(ブランドン・アダムス)は、母と姉のルディ(ケリー・ジョー・ミンター)の3人で暮らしていた。母と姉の入院費を稼ぎ出そうとするフールだったが、13歳の少年には無理な話。そんな折、アパートの家主(エヴェレット・マッギル)から、3倍の家賃を払えなければ立ち退けと命じられる。姉の友達のリロイ(ヴィング・レイムス)とスペンサー(ジェレミー・ロバーツ)は、フールとともに家主から金貨を盗み出そうと計画する。スペンサーが下見に行くが戻って来ない。家主とその妻(ウェンディ・ロビー)が出掛けている間にリロイとフールは家に忍び込むが、そこでスペンサーの死体を発見。家主の娘アリス(A・J・ランガー)はすぐ出て行くように言うが、フールは耳を貸さない。そこへ家主夫妻が戻って来た。リロイは殺され、追い詰められたフールは必死で扉の中に逃げ込み、隠し通路を発見した。抜け出した彼に、待っていたアリスが語る恐ろしい秘密。絶対服従の子供を育てようとする家主の欲望のため、彼女は一度も外へ出たことがなかったのである。2人は逃げ出そうとするが、アリスは捕まってしまう。警察に話すが信じてもらえないフールはひとりでからくり館に再び乗り込み、家主夫婦を倒す。アリスは初めて家の外へ出るのであった。

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作品データ

原題
The People under the Stairs
製作年
1991年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル=UIP
初公開日
1992年4月11日
上映時間
102分
製作会社
アライヴ・フィルムズ作品
ジャンル
ホラー


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