熱い血の男:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
熱い血の男
熱い血の男
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熱い血の男

1966年7月1日公開、88分、アクション
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「男の魂」の星川清司がシナリオを執筆、コンビの梅津明冶郎出演が監督したアクションもの。撮影もコンビの加藤正幸。

ストーリー

テストドライバーの榊拓次が、数日後に迫ったグランプリ・レースに出場するため連日猛練習をしていた。ある日、拓次に一通の電報が届いた。父雄吉が死んだというのだ。拓次は一緒に行くというスピード狂のマリをふりきり、愛車カラベルで郷里に向かった。家では昔から榊組にいる辰造が読経していた。拓次は、父が榊組の五千万円を横領して飛竜の滝に身投げしたという話を信じなかった。だが、榊組の実権は黒部丈介と弟の弘が握っていた。拓次は真相を調べようと組の運転手になった。そして五郎と城山鉄を味方に引きいれたが、鉄は、拓次が妹の、みさと仲良くしているのを見て、ことごとく拓次に反発した。黒部は、立木の盗伐や横流しなど悪辣な手で私腹をこやしていた。だが、それには、拓次が邪魔になり拓次を殺害しようと計画を練った。そして、みさが絵を描いている崖にダイナマイトを仕掛け、拓次がくるのを待っていた、だが拓次は間一髪でみさを救った。そして激しく抱きあう二人を見た鉄は拓次を殴ったが、三人もろともダイナマイトで吹っ飛ばせ、という黒部の声をトランシーバで聞くと、不敵な顔で拓次と握手するのだった。やがて、黒部を追って東京に出た拓次は、森山倉庫の社長から、父が生きていることを知らされた。だが、黒部一味は、自殺と見せかけて雄吉を殺そうとすでに飛竜の滝に向っていた。再び、拓次は、愛車カラベルにとび乗って黒部一味を追った。そして、危うく父雄吉が殺されようとするところにとびこみ、奮戦の末、ついに黒部一味を粉砕した。今は心おきなく、晴れやかな気持ちの拓次は、別離を悲しむみさを残して、再びレーサーとしての情熱を賭けるべく去っていくのだった。

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作品データ

製作年
1966年
製作国
日本
配給
松竹
初公開日
1966年7月1日
上映時間
88分
製作会社
松竹
ジャンル
アクション


[c]キネマ旬報社