花嫁雲にのる:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
花嫁雲にのる
花嫁雲にのる
-

花嫁雲にのる

1959年4月8日公開、67分
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

皇太子の御成婚慶祝映画。「晴れて今宵は」の富田義朗のオリジナル・シナリオを、「がっちり若旦那」の菱田義雄が監督し、「デン助の小学一年生」の坂本松雄が撮影した。

ストーリー

大学の庭球部に籍を置く柳瀬恵美子と西条茂樹は、都内のあるテニスクラブで知り合いになった。恵美子の家は鮨屋で父俊吉はやもめ暮し。一方茂樹は、三光電機の社長令息でゆくゆくは父長一郎の後を継ぐ身分であった。恵美子には森村礼子という友達があった。もちろんテニスの仲間で、彼女の兄が茂樹とこれまた親友なので四人はいつも一緒だった。恵美子と茂樹は好敵手であることからいつしかお互に愛情を抱くようになる。それから間もなく、茂樹に縁談が持ち上った。叔母トキ子が大変乗気で、相手は河崎造船の令嬢直子である。父親はもちろん一家はこの縁談を歓迎した。しかし茂樹は恵美子という女性を愛していると告げた。父は大変立腹した。しかも、叔母のトキ子は恵美子が茂樹を誘惑したかのごとくに言うのだった。そこで茂樹は仕方なく、打開策を父の友人大江新三郎に求めた。そこで早速、彼は長一郎を呼出し、彼は、自分が結婚することになったと言い、一人の女性を長一郎に紹介する。かしこそうで美しいその女性を長一郎はすっかり気に入り、友人のために喜んだ。ところが、紹介したのは実は恵美子だったのである。後から新三郎にそのことを聞かされ、一時は長一郎も怒ったものの、彼女ならきっと息子の相手に相応しいに違いないと思い直すのだった。父親から恵美子との間を許された茂樹はすぐに恵美子へ電話をかけた。いつ果てるとも知れない電話。ちょうどその頃、テレビやラジオで皇太子の御婚約が発表されていた。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
1959年
製作国
日本
初公開日
1959年4月8日
上映時間
67分
製作会社
松竹大船


[c]キネマ旬報社