C(コンビニエンス)・ジャック
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C(コンビニエンス)・ジャック

1992年1月18日公開、98分
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とあるコンビニを舞台に非日常的な事件に巻き込まれる若者の奮闘を描いた青春活劇。泉麻人原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は新人の当摩寿史。撮影は「あさってDANCE」の長田勇市がそれぞれ担当。

ストーリー

大手企業に就職が内定した大学生の浩はその研修に参加するため、友人の藤井を頼って上京。だが、上京するなり浩はローラースケートで走り回る奇妙なアジア人にカバンを奮われてしまう。アジア人を追う浩だったが、その途中でチェロを抱えた美女・セセリと衝突してしまい、取り逃がしてしまう。やっとの思いで藤井のバイト先のコンビニエンス・ストアにたどり着く浩だったが、藤井は行方不明。彼はギャングの麻薬取引現場を目撃したがために拉致されていたのだった。そうとは知らず途方に暮れる浩の前に、例のカバンを盗んだアジア人・チャンドが現れる。ここは彼の根城でもあったのだ。チャンドは金庫破り等で得た金をアジアからの不法就労者達に配る義賊だった。店長の財前のはからいでカバンを戻してもらった浩だったが、それが原因で研修には身が入らない。一方、ギャング達は藤井と引き換えに、置き忘れた金の入ったトランクを要求。ところがチャンドがそのトランクを奮ってしまい、怒ったギャングのリーダー・カルロスは再び藤井を拉致するが、実はカルロスの妹だったセセリの計らいで救出。カルロス達はトランクを取り戻すべく店を襲撃するが、その危機を救ったのはチャンドだった。さらにチャンドを追う入管Gメンまでもが入り乱れ、カルロスはその銃弾に撃たれる。数日後、セセリは日本を離れ、チャンドは強制送還。そして浩、財前、藤井のもとに行方不明になっていたトランクの金がチャンドから送られてきたのだった。

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作品データ

製作年
1992年
製作国
日本
配給
東京テアトル・バビット
初公開日
1992年1月18日
上映時間
98分
製作会社
日本ビクター=フィルムフェイス提携


[c]キネマ旬報社