ターチ・トリップ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ターチ・トリップ
ターチ・トリップ
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ターチ・トリップ

1994年10月1日公開
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ジャパニーズ・クィーア・フィルムの映画作家として海外の映画祭で高い評価を受けた大木裕之監督(「あなたがすきです、大すきです」など)の凱旋公開作品。「ノー・スキン・オフ・マイ・アス」のドイツ人プロデューサー、ユルゲン・ブリューニンクの全面出資により製作された。撮影は92年3月大木監督の在住する高知で、20日間に渡って行なわれた。撮影後の編集を全く行わず、独自の音響処理が施されている実験的作品である。撮影されたフィルムは順番に(フィルム・エンドの光の感光までもが)つなぎあわされ、一連の映像からは死と生があいまいに共存する″夏″のイメージが浮かび上がる。そして死をむかえようとしている一人の青年を中心に、様々な視点から物語が語られていく。90年代の″気分″を写し取った作品といえよう。

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作品データ

製作年
1994年
製作国
日本
配給
スタンス・カンパニー
初公開日
1994年10月1日
製作会社
ユルゲン・ブリューニンク・フィルム・プロ作品


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