マチュー・カソヴィッツ
Felix
異人種間の三角関係を描くラヴ・コメディ。監督・脚本・主演は「憎しみ」「アサシンズ」で注目をあつめるフランスの気鋭マチュー・カソヴィッツで、彼の長編劇映画監督デビュー作。製作のクリストフ・ロシニョンと撮影のピエール・エイムは本作以降「憎しみ」「アサシンズ」でもカソヴィッツと組んだ。音楽はジャン=ルイ&マリー・ドールン。美術はピエール=アンドレ・ロセッテ。編集はコレット・ファルジアとジャン=ピエール・セーガル。衣裳はリディ・ボナール。共演はカソヴィッツの次作「憎しみ」にも出演したユベール・クンデとジュリー・モディシェ、同作で主演したヴァンサン・カッセル、さらに彼の実父ジャン=ピエール・カッセルが特別出演。パリ映画祭審査員特別賞を受賞。
ユダヤ人の自転車メッセンジャーのフェリックス(マチュー・カソヴィッツ)は、美人の黒人女子学生ローラ(ジェリー・モデュシェ)と付き合っていたが、彼女には別の恋人がいた。その男は、イスラム教徒でエリート大学生の黒人青年ジャマル(ユベール・クンデ)。恋敵となった二人の男は反目し合うが、彼女が妊娠したと知ると、どちらの子供なのか分からないまま、仕方なく協力して出産まで面倒をみることにする。そして彼女は無事出産。3人は喜びあい、生まれたての赤ん坊を囲むのであった。
Felix
Jamal
Lola
Max
Felix's grandfather
Felix's grandmother
Lola's grandmother
Gynecologist
監督、脚本
製作
撮影
音楽
音楽
美術
編集
編集
衣装デザイン
字幕