古田新太
イシカワゴエモン
2008年に上演された劇団☆新感線の舞台を映像化したデジタルシネマ“ゲキ×シネ”。南の島に流れ着いた石川五右衛門一味による活劇が迫力のロックに乗せて描かれる。出演は「小森生活向上クラブ」の古田新太、「余命」の松雪泰子、「百万円と苦虫女」の森山未來、「闇の子供たち」の江口洋介、「銀幕版 スシ王子!ニューヨークへ行く」の北大路欣也など。
時は豊臣秀吉の世。稀代の大泥棒・石川五右衛門(古田新太)は、役人・岩倉左門字(江口洋介)らに捕らえられ、釜茹での刑に処される。しかし、その葬儀を仕切る謎の美女、真砂のお竜(松雪泰子)の手引きにより、五右衛門は生き延びていた。南蛮人の武器商人ペドロ・モッカ(川平慈英)に乗せられた五右衛門一味は、南の果てのタタラ島に眠る神秘の石“月生石”を求めて船出する。しかし、彼らを追う左門字もろとも猛烈な暴風雨が襲い、五右衛門たちは海に投げ出されてしまった。なんとか南の島に流れ着いた彼らだが、タタラ島国王クガイ(北大路欣也)の手下に捕まり、絶体絶命のピンチに陥る。そこへクガイを憎むバラバ国のカルマ王子(森山未來)、ボノー将軍(橋本じゅん)、その妻・シュザク(濱田マリ)が攻め込んでくる。クガイを守ろうとガモー将軍(粟根まこと)が迎え撃つ。一方、五右衛門はクガイの手に落ち地獄穴へ。暗闇の中で出会ったのは女だてらの穴堀隊長・インガ(高田聖子)。その女の顔を見て、五右衛門は驚愕する……。“月生石”の持つ力とは? クガイとは一体何者なのか? 果たして五右衛門の運命やいかに……!
イシカワゴエモン
マサゴノオリュウ
カルマオウジ
イワクラサモンジ
ペドロ・モッカ
シュザクフジン
タタラトウコクオウクガイ