
溝口健二の最高傑作の1本。京都・祇園の花街を舞台に、対照的な芸者姉妹の生きざまをユーモアを交えて描く。京都の風物を克明に切り取ったリアリズム演出に見応えあり。
ストーリー
美女と名高い芸妓の姉妹。人情厚く男に従順な姉に対して、妹は気が強く打算的だった。ある日、2人が暮らす家に、落ちぶれた姉の昔なじみが無一文で転がり込んできた。妹は姉の留守中に男を追い出してしまう。
キャスト


梅村蓉子

進藤英太郎
スタッフ
監督
溝口健二
コラム・インタビュー・イベント
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作品データ
- 配給
- 1936角川ヘラルド映画
- 初公開日
- 2006年9月9日
- 上映時間
- 69分
[c]松竹 大谷