キム・ミョンミン
ペク・チョンウ
09年に韓国で大ヒットを記録した感動ラブストーリー。運動神経が侵され筋肉が縮んでいく難病を患った男性と、彼に献身的な愛を捧げる妻との日々をつづる。難病で痩せ細っていく主人公を「ベートーベン・ウイルス」のキム・ミョンミンが20kg以上の減量をして役作りに挑み、韓国の映画賞・大鐘賞と青龍賞で主演男優賞に輝いた。
父が営む葬儀社で働くジスはある日、幼い頃に同じ町で暮らしていたジョンウと偶然の再会をする。その日、唯一の肉親だった母親を亡くしたジョンウは筋萎縮性側索硬化症(ALS)という原因も有効な治療法も見つかっていない難病を患っていたが、2人は恋に落ち、結婚する。彼女の必死の看病をよそに、ジョンウの病状は悪化していく。