心中天使:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
心中天使
心中天使
4.0

心中天使

2011年2月5日公開、92分
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思いとは裏腹な現実を送る男女が、ある日、“なにか”を感じて変わっていく……。“現代の関係性”をテーマに、「溺れる人」の一尾直樹監督が描く長編第2作。出演は、「殯の森」の尾野真千子、「花とアリス」の郭智博、ドラマ『ゲゲゲの女房』の菊里ひかり。人気アニメ『蒼穹のファフナー』のangelaが主題歌を担当。

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ストーリー

ある昼下がり、ピアニストのアイ(尾野真千子)は、青空の彼方から“なにか”が自分の心の中に落ちてくるのを感じる。同じころ、離れた場所で暮らしている会社員のユウ(郭智博)、高校生のケイ(菊里ひかり)も同じ感覚に襲われ、3人はその場で気を失ってしまう。3人はすぐ何事もなかったかのように目覚めるが、その日を境に、奇妙な思いに取りつかれるようになる。それまで気にも留めなかった些細な出来事が、なにかのメッセージを伝えているように感じられ、“なにかが私を呼んでいる”という奇妙な思いは日に日に強くなる。アイは家族を避けるような言動を取り始め、父(國村隼)と母(萬田久子)は戸惑いを覚える。ユウは殻に閉じこもるようになり、ユウの恋人(遠野あすか)は不安を隠せない。ケイの母(麻生裕未)も、娘の様子がいつもと違うことが気になって仕方がない。そんなある日、猫を抱く謎の女性(内山理名)が現われる。それ以来、アイ、ユウ、ケイの思いがシンクロし始め、3人は同じイメージを見、同じメロディを聞き、同じ言葉を呟くようになる。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2010年
製作国
日本
配給
マコトヤ
初公開日
2011年2月5日
上映時間
92分
製作会社
「心中天使」製作委員会(三晃社=テレビ愛知=ジェー・ピー=アイ・ヴィー・シー=東山遊園=御園サービス)

[c]2010「心中天使」製作委員会
[c]キネマ旬報社