ハル・ベリー
エイミー看護師
『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督が、ニューヨークを舞台に8組の男女の運命を描き出す恋愛群像ドラマ。ロバート・デ・ニーロ、ヒラリー・スワンク、ハル・ベリーら豪華キャストが集結し、1年で最も華やかな一晩の物語が繰り広げられる。
※結末の記載を含むものもあります。
大晦日。それはいよいよ迫った新しい1年を迎えるべく人々が慌しく過ごす1日。その日、世界中で最もきらびやかな街となるであろうニューヨーク。そこで、死期が迫った病人とその看護師、1年前に出会った女性が忘れられない男、偶然再会した元カップルなど、8組の男女の運命がドラマチックに展開する。
エイミー看護師
テス・バーン
ジェンセン
ヘイリー
ブレンダン
スタン・ハリス
サム
ポール
コミンスキー
ローラ
ランディ
グリフィン・バーン
エリース
キム
イングリッド
ジェームズ・シュワブ
クレア・モーガン
アヴァ
監督、製作
脚本
撮影
編集
美術
衣裳/スタイリスト
製作
製作
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
音楽
[c]2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC. [c]キネマ旬報社
この映画には、良い点と良くない点があります。 ……そうですね。まず良い点は、ですね。 映画のなかほどで、ライトボールの故障に際して責任者がアドリブで演説をするのですが、これが素晴らしかった。 もちろん素晴らしいのはシナリオライターなのですが。 で、良くない点は、ですね。 開演からこの演説までの1時間と、この演説からエンドロールまでの1時間に、見るべきものが何もなかったという点です。 ご都合主義の偶然ばかりが相次ぐ上に、ストーリーそのものがヘボくて退屈で死にそうでした。 とりわけエンドロールで流れるNG集を見たなら、たとえあなたがフセイン大統領やカダフィ大佐でなくても、「米国的なもの」に対して宣戦布告したくなる人間の絶望的な気分が分かるはずです。 いや、とにかく酷かった。 有名人が多数出演している点に免じて★二つ。 クリスマスイブに、わざわざお金を払って観にいった自分がバカみたいでした。 ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。
カミさんと二人で観て「正に年末にピッタリの極上豪華な映画」と納得の逸品です。 ニューヨークに暮らす8組の男女の大晦日。悲喜交々な出来事が喜怒哀楽織り交ぜ、複雑に絡み合いながらカウントダウンに向けて加速します。軽快なテンポで各々の出来事が混乱無く描き出され、様々な形で納得?のハッピーエンドに繋がって行きます。 ボン・ジョビをはじめ超有名スター豪華キャストで圧倒的な楽しさを与えてくれます。 「新年は誰もが新しい幸せを味わうことができる」と言う事を優しく語りかけてくれる素敵な作品です。
バレンタインデーに続き、中にはcastingも同じく、それぞれのドラマが進み、時に交差し展開する。日本の大晦日はどちらかというと、欧米のクリスマスのような家族と共に神聖な雰囲気になる。こちらはパーティーがあちこちで繰り広げられ、お祭りムード一色だ。 その年を締めくくり、気持ちをリセットしてまた一年頑張ろうと希望に抱く日。まさにクレアが皆の前で言っていたことだ。ニューイヤーよりイヴの方が何だか希望に満ちている。遠足の前日のようなものか。 これだけのcastが揃うと、それだけで楽しい。イングリットのM.ファイファーがとっても愛らしい。ブレスリン、大分大きくなりましたねぇ。ティル・シュバイガー、ここに出演か!妊婦を持つ旦那同士の小競り合いが笑える。ザック・エフロン、エンドロールで彼だったのかと遅すぎる発見。パーカーもとより、旦那プロデリック、カメオ出演してる!お二人ともニューヨーカーですもんね。スクエアガーデンでお祭り騒ぎ真っ只中、スタンとクレアが静かにボール・ドロップを見つめるのがイヴが特別な日と感じさせる。 castにばかり目が行ってしまうが、ハッピー感が溢れ出すmovie。年明けた後よりやっぱりイヴの前でしょう!
新年を迎えるニューヨークってニューイヤーボールがあること初めて知りました。日本と時差があるからかもしれませんが、ニューヨークの新年のことってそんなに報道もされてなかった気もするし。とっても華やかで素敵な年越しだって思いました。 いろんな人の状況が交差するので、くるくるスピーディな場面展開で最初混乱しがちでしたが、徐々に関係性などが見えてきて、すっごく良い映画でした。 特に、ザック・エプロンと絡んだミシェル・ファイファーが年齢に似合わずとってもキュートで可愛く見えました。あんな風に年とりたい! またリーミシェルの歌声も素敵。この曲って日本の「ほたるの光」の曲(・・?)って驚きました。(O_o)WAO!! そして「2011年は地震・震災もあったけど・・・」という箇所もあり、日本ガンバレって日本への応援の映画のようにも思われました。 豪華キャスト、派手なニューヨークの年越しカウントダウン風景・様々な人間関係修復などストーリーも魅力的で、今年いろんなことあったとしても乗り越えて、新しい年に素敵なスタートを切ろう!って前向きになれる作品です。カップルや友人でこの映画を見て、それからイルミネーションを見て、美味しい食事をしてっていうデートや余暇に最高です!
NYのタイムズスクエアって、ホントにあんなにど派手にやるんでしょうか??? 日本の場合は初詣で神社だからおばさんくさいとこもあるけど、NYだったらこういうこともありえそうだしかっこいいよね。 でもってニューイヤーボールが故障したときのクレアのスピーチ、あれはなるほどと感心したね。 新しい年を迎える前に1年振り返ってみてなんて感じ...........。!?!? 結構心打たれた人も多かったのでは??? 新年迎えたら、恋人じゃなくても隣の知らない人とでも喜び合ってキスしちゃうなんてのも、アメリカならではって感じするね。 でももうちょっと華やかな映画かと思ったけど、さまざまな事情を抱える8組の人々をそれぞれに描きすぎたのか、意外と地味でおとなしく仕上がってました。 8組の中では、テスとポール事情が一番よかったかな!?