千一夜物語 魔法のランプ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
千一夜物語 魔法のランプ
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千一夜物語 魔法のランプ

1952年2月21日公開
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アラビアン・ナイトのなかの「アラディンと魔法のランプ」に基づき、「戦うロビンフット」のウィルフリッド・H・ペティットが原作を書き、ベティットと「秘境」のリチャード・イングリシュおよびジャック・ヘンリーが共同で脚色した。監督は「シェラ」のアルフレッド・E・グリーン、撮影は「白昼の決闘」のレイ・レナハン、音楽監督はモリス・W・ストロフが担当。主演は「戦うロビンフッド」のコーネル・ワイルド、「無頼漢(1943)」のイヴリン・キース、「今宵よ永遠に」のアデール・ジャーゲンスで、他に歌手のフィル・シルヴァース、レックス・イングラム(「バグダッドの盗賊」)、ダスティ・アンダーソンらが出演する。サム・ビスコフ製作。

ストーリー

バグダッドの都に住む青年アラディン(コーネル・ワイルド)は、誰も見ることを許されない王女アルミナ(アデール・ジャーゲンス)の美しい顔を是非見ようと、ある日町を通る王女の輿に飛び込み一緒に宮殿の中に忍び入り、あい曳きの約束までした。その当時のバグダッドは、王女の父アルキール王が弟ハジと宰相アブ・ハッサンに追われ、王位についたハジが権勢をほしいままにしていた。アラディンは王女とあい曳き中を見つかって投獄されたが、王女の侍女の助けで逃れ、仲間のアブダラと一緒にある洞窟に隠れた。そこであった魔法使いに教えられてアラディンは魔法のランプを手に入れた。その底をこすると愛くるしいランプの精(イヴリン・キース)が出てきて何でも望みをかなえてくれた。アラディンはそのランプの力で印度の王子になりすまし、王女に求婚して成功した。だが式の最中突然元の姿にかえり捕らえられて死刑の宣告を受けたが、王女の計らいで助命された。実はランプの精もアラディンを恋してしまい、式の最中嫉妬の余りランプを宮殿の外に捨ててしまったのだ。アラディンはランプを探して宮殿に帰ってみるとハジ王が彼に襲いかかってきた。激しい闘いの末アラディンはハジを復し、アラディンと王女は結婚することになった。恋人を失ったランプの精はランプに、アラディンが双児であれば、と願をかけたところ、もう1人のアラディンが現われた。

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作品データ

原題
A Thousand and One Night
製作年
1945年
製作国
アメリカ
配給
コロムビア日本支社
初公開日
1952年2月21日
製作会社
コロムビア映画


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