夏がはじまる:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
夏がはじまる
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夏がはじまる

2013年6月15日公開、55分
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父親が借金返済の保証人を頼んだために、家を出て行った母親が久々に帰ってきたことから浮き彫りになる、切っても切り離せない家族間の絆を描いた短編人間ドラマ。監督は「あの空をおぼえてる」「非・バランス」の冨樫森。前作「傷痕」に続き、故郷・山形を舞台としている。「冬のアルパカ」の朝倉亮子、「傷痕」の梨乃をはじめ出演者のほとんどは山形県在住・出身の者たち。製作・配給会社映画24区主催のワークショップ出身で「傷痕」で脚本家デビューした五十嵐愛が、本作にも脚本協力として参加。山形県・庄内発の映像資産形成、映画人育成を目的に発足した庄内キネマ製作委員会の第一回製作作品。2013年6月15日より、山形県・鶴岡まちなかキネマ、MOVIE ON やまがた、フォーラム山形、フォーラム東根にて先行上映。

ストーリー

幼い頃に両親が離婚し、祖母・イノに育てられたみほとななえの姉妹。やがて成長し、みほ(朝倉亮子)は結婚し家を出て、さらにイノ(橋本せつ)は認知症になり福祉施設に入居。ななえは父の哲一(佐久間利彦)と一緒に暮らしているが、東京へ行きたいという思いを抱えていた。地元の漬物工場でアルバイトをしているものの、どうしても職場になじめないななえ。ある日、哲一はななえたちの母親で元妻の有紀(菅原比路美)に借金返済の保証人となってほしいと頼もうとする。久しぶりに有紀が家にやってきて、ななえは動揺。家族間に亀裂が生じ、ぶつかり合う。そんな中、イノが施設からいなくなってしまう……。

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作品データ

製作年
2012年
製作国
日本
配給
映画24区
初公開日
2013年6月15日
上映時間
55分
製作会社
庄内映画村=映画24区=まちづくり鶴岡


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