武田幸三
ジョー
かつてキックボクサー、格闘家として活躍し、“超合筋”の異名を取った武田幸三の映画初主演作。オール・フィリピンロケで、ストリート・ファイトに挑むストイックな男の戦いを、ユーモアを交えて描いたアクション。監督の“アーティ・モーガン”は、「SCORE」など数々のアクション作品を手掛けてきた室賀厚の変名。
夫の暴力に苦しむ人妻リサ(エル・ベラスコ)を助けようとして、誤ってその夫を殺害してしまった元傭兵のジョー(武田幸三)。6年後、刑期を終えて出所した彼は、リサが夫の残した借金に今も苦しみ続けていることを知る。その借金を清算するため、リサのぐうたらな兄ブライアン(アルビン・アンソン)とコンビを組み、賭けストリート・ファイトで金を稼ごうとするジョーだったが……。
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