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2014年8月30日公開,118分
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『トニー・マネロ』のパブロ・ラライン監督によるチリ独裁政権3部作の完結編。1988年ピノチェト政権末期を舞台に、資本主義の象徴ともいえる広告業界を通じて当時の映像を交錯させながら、独裁政権の終焉を見つめる。出演は「モーターサイクル・ダイアリーズ」のガエル・ガルシア・ベルナル、「グロリアの青春」のマルシアル・タグレ。2012年10月25日に東京国際映画祭コンペティション部門にて映画祭上映された。

予告編・関連動画

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予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1988年、南米チリ。長きにわたるアウグスト・ピノチェト将軍の軍事独裁政権に対する国際批判の高まりから、信任延長の是非を問う国民投票の実施が決定。ピノチェト支持派「YES」と反対派「NO」両陣営による1日15分のTVコマーシャルを展開する一大キャンペーン合戦が行われる。「NO」陣営に雇われた若き広告マン、レネ(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、斬新かつユーモア溢れる大胆なアイデアで支持派の強大な権力と対峙、熾烈なメディア争いを繰り広げていく……。

作品データ

原題
NO
製作年
2012年
製作国
チリ アメリカ メキシコ
配給
マジックアワー
上映時間
118分

[c]2012 Participant Media No Holdings,LLC [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    矢口渡

    3.0
    2018/6/24

    血を流さずに、改革をした点においては、宣伝広告のパワーを感じるが、それだけが差別化だったとしたら、世界的なポピュリズムの始まりだった?
    主人公の奥さんが不条理。捕まり、釈放され、また捕まり。個人活動家なのかもしれないが、旦那が高給取りだろうし、主義があるような、破滅的だけなのかよくわからない。
    当時のチリの国情からすれば、色々なところで不満が渦巻いていたのだろう。とすれば、よく当時のピノチェット政権がこんな投票を許したものだ。これが、この政権の最大の成果かもしれない。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    4.0
    2014/9/13

    あのロゴ、なーんかに似ている。
    そーだ、「アメトーク」じゃない?

    27日間互いに15分のテレビのよるPR攻防。27日間、毎回違うのか、それだったらかなり過酷製作となる。

    広告はまず、インパクトが大きくなくてはならん。かつ相手側より上回っていると視聴者に説得させねばならん。皆に注目してもらえるような作品を作るなんて厳しい戦いだ。映像の15分はとても長いのだから。

    とう撮るかより、内容を考えるのが大変!常にベストとは言えないだろう。それにはあまりに時間がなさすぎる。今のようにCGでこなすというわけにもいかないだろうし。

    時代だからか、今見てしまえば某清涼飲料メーカーのような感じだが、クリエイターたちの努力は買います。
    独裁政治とか日本人には馴染ないし、政治について不満あっても暴動もない。チリという国は人々が生きている。
    結果は接戦であり、広告は少なからず影響を人々に与えたと言える。
    エンドロールのこの映画の撮影現場もなんだか楽しそう。

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  • rikoriko2255

    3.0
    2014/9/3

    こういう政権革命的な物を見ると、どうしても我が国の幕末と比較してしまう。
    今まで治めて来た人たちの苦労が有って、不満を持つ革命軍が居て。
    どちらも信念を持って行動しているんだけど‥お互いの足を引っ張り合ったり脅したり。

    だけど、CMを流して投票で・・って言うのは平和的ですねぇ。
    裏では色々有ったんでしょうけど。

    日本の幕末も地方武士たちが不満を募らせて政権を奪おうとしていたけど、民衆は無関心だったのよね。
    誰が将軍になっても変わらない・・って。
    暗殺したりお金を積んだり・・最後はでっち上げで味方を増やしての討幕。

    誰もが悲惨な思いを語りたがる中で、前向きな未来を思い描けるCMを作る・・って発想の勝利でしたね。

    ちょっと不勉強でこの後の政治がどうなって行ったのかは分からないのですけど。

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    ネタバレあり
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