大列車強盗(1972):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
大列車強盗(1972)
大列車強盗(1972)
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大列車強盗(1972)

1973年3月17日公開
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列車強盗で奪われた金塊につけられた5万ドルの賞金をめぐって展開する壮烈な金塊争奪戦を描く。製作はジョン・ウェインの息子であるマイケル・ウェイン、脚本・監督は「デザーター」のバート・ケネディ、撮影はウィリアム・H・クローシア、音楽はドミニク・フロンティア、編集はフランク・サンティロが各々担当。出演はジョン・ウェイン、ベン・ジョンソン、アン・マーグレット、ロッド・テイラー、ボビー・ヴィントン、クリストファー・ジョージ、ジェリー・ガトリン、リカルド・モンタルバンなど。

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ストーリー

ウエルス・ファーゴがら5万ドルの賞金がでることもあって、レイン(ジョン・ウェイン)は、若くて美しいロウ未亡人(アン・マーグレット)に手をかすことを承知した。夫人と一緒にメキシコの荒野の奥深くにいき、そこに捨てられているボロ機関車に隠されている50万ドル相当の金を取り戻そうというのだ。その金は、今は亡き彼女の夫が、生前に列車から強盗したものだった。レインは危険な旅の応援を頼むために、古い相棒のウイル・ジェシー(ベン・ジョンソン)、グラディ(ロッド・テイラー)、ベン・ヤング(ボビー・ヴィントン)などを集めた。グラディは2人の新顔も連れてきた。カルフーン(クリストファー・ジョージ)にサム・ターナー(ジェリー・ガトリン)だ。一行は武器を積み込み、メキシコに向けて出発した。その日おそく、武装した20人の屈強な男たちがレイン一行の跡をつけて出発した。その中の7人はマット・ロウと一緒に列車強盗をした生き残りで、他の男は雇われガンマンだった。ロウ夫人の跡をつけ、金を見つけ次第、それをかっさらおうというのだ。3日後、大した混乱もなく目的の機関車にたどり着き、50万ドルの金塊を発見した。尾行者たちに気づいたレインは、彼らの攻撃をさそうために、箱をわざと目につきやすい所にほっぽりだした。案の定、一味は攻撃してきたが待ち構えたレインたちは敵10人を倒した。翌日、鉄道駅に着いた一行は、生き残った無法者たちの銃撃をうけた。レイン、ジェシー、グラディの3人が酒場にたてこもり、ベンとサムがロウ夫人をホテルの安全地帯に移す一方、馬に乗ったカルフーンは、ロバに積んだ金を酒場に入れた。レインとグラディは走ってきた貨車に飛び乗って、ダイナマイトを投げつけた。一味は残らず吹っ飛ばされた。次の朝、北に向かう列車に金を積み込んだ一同は、ロウ夫人にしんみりと、賞金は息子さんのために使うようにといった。今にも泣き出しそうな顔で彼女が列車に乗ると、フォームのはしから、葉巻をくわえたナゾの男が姿を現わした。彼は実はウエルス・ファーゴのために働いていたお抱え探偵(リカルド・モンタルパン)だったのだ。彼の話しによると、美しいロウ夫人はとんだ食わせ者だということだった。マット・ロウとは結婚などしていないし、金のあり場所を知っていたのも、売春婦をしていた彼女が、死ぬ前のマットから偶然ききでしたにすぎないというのだ。列車が駅をではじめると、美しさにまどわされ、ロウ夫人にまんまと一杯くわされた自分に腹を立てたレインが、さっそく行動を開始した。レインの後から全員が走る列車に向かって走りだした。

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作品データ

原題
The Train Robbers
製作年
1972年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー映画
初公開日
1973年3月17日
製作会社
バド・ジャック・プロ作品


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