種田梨沙
クリヤマミライ
妖夢を討伐する異界士の少女と半妖の少年との出会いを描いた、京都アニメーションによるファンタジーアニメ「境界の彼方」を二部作で映画化。「過去篇」では、2013年に放送されたテレビシリーズの出来事を、ヒロインの栗山未来を中心に振り返る。「涼宮ハルヒの憂鬱」や「けいおん!」など京都アニメーション作品に携わってきた石立太一が監督を務める。
異形の存在である妖夢と人間の間に生まれた半妖の少年・秋人は、ある日の放課後、屋上からいまにも飛び降りそうな少女・未来と出会う。未来は妖夢を討伐する事を生業とする異界士の中でも特異な呪われた血を持つ一族の最後の生き残りだった。一見、平凡な高校生のように見える彼らの日常は、その出会いを機に変化していく。