櫻衣はる
アリス
「新・仁義の墓場」などの俳優・もてぎ弘二による初の劇場公開監督作。メジャーデビューを目指し路上ライブを続ける少女の苦悩や葛藤、希望を描く。出演は、オーディションで抜擢された新人・櫻衣はる、「ストリッパー」の大石貴之、『ヤンキー家政婦』の網師野純、「海猫」の中村祐樹、「守ってあげたい!」の本橋由香、「月の下まで」の那波隆史。
感情表現がうまく出来ないアリス(櫻衣はる)は「自分を変えたい」という思いから、路上ライブに打ち込む日々を送っていた。そんなある日、大手レコード会社のプロデューサー、五木田(那波隆史)に見初められ、アリスはメジャーデビューに向けて邁進することになる。だが、相方のテツ(春陽漁介)が去り、親友のカナコ(丹波真梨奈)もアリスから離れていく。時折見る亡き育ての親の夢と幻覚に胸を痛める中、アリスはメジャーデビューを前にプレイベントのステージに立つ。笑顔で見守る五木田や観客たち。しかしその時、アリスの目に映ったモノは……。
アリス
テツ
カナコ
五木田
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