息を殺して:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
息を殺して
息を殺して
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息を殺して

2015年6月20日公開、85分
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ゴミ処理工場で働く人々の姿を通して社会を風刺したドラマ。監督の五十嵐耕平は、諏訪敦彦や黒沢清に師事し、大学在学中に制作した「夜来風雨の声」が韓国の映画祭“シネマ・デジタル・ソウル2008”で評価された新鋭。出演は「恋につきもの」の谷口蘭。東京藝術大学大学院映像研究科映画学科の第八期修了制作作品。

ストーリー

東京オリンピックを約2年後に控えた2017年12月30日。ゴミ処理工場に一匹の犬が迷い込む。事務のタニちゃん(谷口蘭)は、犬を探すが見つからない。夜勤を終えたケン(稲葉雄介)は、この日非番のゴウ(嶺豪一)とテレビゲームをしている。足立さん(足立智充)は帰ろうとせず、ヤナさん(原田浩二)は新年の飾り付けに勤しんでいる。しかし、彼らは皆、同じような問題を抱えていた。妊娠、不倫、家族、戦争で死んだ友達……。そんな中、足立さんとの不倫関係に思い悩むタニちゃんは、既に死んだはずの元工場長の父親(あらい汎)が、この場所にいるのではないかと感じ始める……。

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作品データ

製作年
2014年
製作国
日本
配給
NOVO
初公開日
2015年6月20日
上映時間
85分


[c]キネマ旬報社