ペルーを代表する料理人ガストン・アクリオの素顔に迫るドキュメンタリー。25歳でレストランをオープン以来、母国の食文化を世界へ発信するという夢を抱き続けてきたガストンは国と人々に誇りと希望を与え、やがて国民的英雄となっていく。レネ・レゼピ、マッシモ・ボットゥーラ、アレックス・アタラといった一流シェフのインタビューなどを交え、世界の期待と尊敬を一身に集めるガストンの人生が綴られる。2015年10月31日より開催の第6回東京ごはん映画祭にて先行プレミア上映。
ストーリー
1994年、25歳のガストン・アクリオは、妻と二人で母国ペルーにレストラン“アストリッド&ガストン”をオープン。料理人として伝統的なペルー料理を極め、地方の食材の魅力を引き出していく中、ペルー料理の魅力を世界へ発信。さらにはペルーの国と人々を救う道具としてその類いまれなる料理の才能を惜しげもなく提供し続けてきた。ガストンの食への情熱は、歴史ある大切な食物とその生産者への感謝と救済、そして貧しい子どもたちでも学ぶことができる料理学校の設立など、美食というカテゴリーをはるかに超え、国と人々に誇りと希望を与えることとなる。そんな彼の夢と情熱はペルーの文化、そして国自体に大きな革命をもたらし、いまガストンは世界のトップシェフから期待と尊敬を一身に集めている……。
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作品データ
- 原題
- BUSCANDO A GASTÓN
- 製作年
- 2014年
- 製作国
- ペルー アメリカ
- 配給
- スタイルジャム
- 初公開日
- 2015年11月14日
- 上映時間
- 75分
- 製作会社
- Chiwake Films
- ジャンル
- ドキュメンタリー
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