アズミ・ハルコは行方不明|MOVIE WALKER PRESS
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アズミ・ハルコは行方不明

2016年12月3日公開,100分
PG12
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OL失踪事件の背景と行く末を、3世代の女の子たちの生き方を浮き彫りにしつつ描いた山内マリコの同名小説を映画化した青春ドラマ。主人公の春子を蒼井優、その行方を捜すグラフィティ・アートを拡散させる20歳の少女を高畑充希が演じる。監督はポップな作風で国内外で高い評価を受ける松居大悟。

予告編・関連動画

アズミ・ハルコは行方不明

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

地方都市に暮らすOLの春子は何者かに暴行され倒れていた同級生の曽我と再会し、恋人のような関係になるが、しばらくして彼からの連絡は途絶える。一方、20歳の愛菜は中学時代の同級生のユキオや学とグラフィティ・アートを始め、失踪した春子の顔とMISSINGという文字を合わせたグラフィティ・アートを街中に拡散していく。

作品データ

映倫区分
PG12
製作年
2016年
製作国
日本
配給
ファントム・フィルム
上映時間
100分

[c]2016「アズミ・ハルコは行方不明」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

2.0
  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    1.0
    2016/12/14

    【賛否両論チェック】
    賛:世の中に根強く残る女性蔑視の風潮や、それに対して過激な対抗手段をとる者達など、様々な角度から女性の生きざまを描き出す様子が秀逸。
    否:お話としては意味深な部分が多すぎて、理解に苦しむ。逆に男性を虐げすぎている印象も拭えず、観る人によってはヘドが出るかも。

     どちらかといえば群像劇に近い印象です。平気で女性蔑視の言動を繰り返す職場の上司達に嫌気が差しながらも、代わり映えのない毎日を生きていた春子。“面倒くさい女”と言われながらも、恋愛依存を断ち切れない愛菜。そして、社会において虐げられてきた女性達の鬱憤を晴らすかのように、理由なき暴力を繰り返す少女達。そのそれぞれの葛藤や怒りが折り重なって、1つの物語が作り上げられている気がします。
     ただ逆に言うと、それだけ混沌とした世界観ゆえに、ストーリーとしてはよく分からない部分も多く、純粋な物語としては観にくいのもまた事実。男尊女卑へのアンチテーゼが行きすぎて、今度は“男性を貶めすぎ”という批判もありそうです。
     良くも悪くも、ジェンダーについて思わず考えてしまうような、そんな作品かも知れません。

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