第九条:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
第九条
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第九条

2016年7月2日公開、78分、社会派
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近未来を舞台に、日本国憲法第九条改正を議論する若者の姿を通して、その意義を問うドラマ。20XX年。憲法改正を検討する政府は、第九条の維持か破棄かを議論する諮問委員会を世代別に設置。賛否半々の結論が出る中、最後に20代の諮問委員会が始まる。「共に歩く」の宮本正樹がメガホンを取り、日本国憲法成立の歴史から沖縄の米軍基地問題、拉致問題、核兵器まで、多角的な視点で九条の存在に切り込む。出演は「ハッピーランディング」の南圭介、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」のタモト清嵐、『特命戦隊ゴーバスターズ』の馬場良馬。

ストーリー

20XX年。時の政府は日本国憲法第九条改正の検討に入った。それに伴い、国民の意思を聞くため、各年代別に諮問委員会を組織。それぞれ議論を重ねた上で、第九条の維持、もしくは破棄について全員一致の結論を求め、政府はそれに従うこととした。20代以外の諮問委員会の結論は、維持と破棄が半々。これから開かれる20代の諮問委員会の結論が、日本の運命を握ることになった。諮問委員会のメンバーは、20代の若者12人。その顔ぶれは、弁護士で九条を破棄すべきだと考える秋葉(南圭介)、国際ボランティアNPO法人に所属し、海外での活動経験から九条維持を訴える五井(タモト清嵐)、九条破棄派の防衛大学生・木部(馬場良馬)、人の意見に流されやすいニートの岩間(聡太郎)……。改正派、維持派、中間派、興味のない者など、意見も立場も様々。当初は議論自体を疑問視する声すら上がったものの、日本国憲法成立の歴史を知り、現行憲法が抱える問題点が浮き彫りになるにしたがって、少しずつ議論は白熱。それぞれが自分の想いを吐露するうちに日本の未来を真剣に考え始め、日本の命運を決める結論に向かって進んでゆく。果たして、激しい議論の末、彼らが出した結論とは……?

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作品データ

製作年
2016年
製作国
日本
配給
クラスター
初公開日
2016年7月2日
上映時間
78分
製作会社
映画「第九条」製作委員会(クラスター トキメディアワークス)(製作プロダクション:クラスター トキメディアワークス)
ジャンル
社会派

[c]2016映画「第九条」製作委員会
[c]キネマ旬報社