ジャン=ピエール・レオ
Jean
ヌーヴェルヴァーグを代表する名優ジャン=ピエール・レオを主演に迎え、諏訪敦彦監督が「ユキとニナ」以来8年ぶりに撮り上げた人間ドラマ。老優ジャンは、昔愛した女性を訪ねて古い屋敷にたどり着くが、そこで映画撮影ごっこをする地元の子どもたちと出会う。共演は「ジュリーと恋と靴工場」のポーリン・エチエンヌ、「ことの次第」のイザベル・ヴェンガルテン。
南フランスのラ・シオタ。年老いた俳優ジャン(ジャン=ピエール・レオ)は、昔愛した女性を訪ねて古い屋敷にたどり着く。誰も住んでいないその屋敷の中では、地元の子どもたちが映画撮影ごっこをしていた。子どもたちと共に撮影に参加するジャン。撮影が進むにつれて、ジャンと元妻ジュリエット(ポーリン・エチエンヌ)の関係が次第に明らかになっていく……。
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