贋金を国外に持ち出そうとした男がフランス警察から取引を持ちかけられ、国際的な人身売買組織の捜査に協力。少女の救出と自らの贖罪を重ねる主人公のサミーを「ぼくを葬る」(05)、「わたしはロランス」(12)のメルヴィル・プポーが演じる。「EUフィルムデーズ2018」の特別プログラム「カメン・カレフ監督特集」で上映。(6月13日に京都府京都文化博物館、6月16日に国立映画アーカイブにて上映)
ストーリー
ブルガリアからフランスへ偽札を密輸しようとした罪でフランス警察から身柄を拘束されたフランス人のサミー。投獄を免れるため、フランス警察の情報屋となった彼は、国際的な人身売買組織の捜査に協力することになる。その過程で出会った未成年のロマ人の娼婦・エルカに惹かれ、彼女を救おうとするが……。
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