新妻の秘密:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
新妻の秘密
新妻の秘密
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新妻の秘密

1923年公開
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かつてメトロのスターであったフランシス・ブッシュマンとベヴァリー・ベインの御夫婦が、永い間映画界に遠ざかっていた後、久振りで作った映画で、アメリカではブッシュマン夫婦とローランド・ボットムリー氏、ジタ・モールトン嬢の四人でこの映画をもって連鎖劇の巡業をして歩いたものである。劇中妻が他の男と関係のあることを知った男の苦脳の場を実演で見せ連鎖劇の珍らしいアメリカでは大当たりを取った。この映画はデレク・ヴェーン氏の小説を、ドロシー・ファーナム嬢が脚色し、古く「亭主入用」「讃美歌と鼻唄」等を監督したローレンス・ウィンドム氏が監督の任に当つたもの。

ストーリー

ヒュー・ヴァーレイは仕事に熱中して妻のデニスを兎角忘れ勝ちであったため友人達からも晨々忠告されていた。ヒューの妻デニスは結婚以前にフランクという男と相愛の仲であったが、ある晩彼女は取り交した手紙をもらいに彼の室へ行った。翌日フランクが殺害されていたので、メートランドという男の証言でデニスは疑を掛けられたが、遂にメートランドが真の下手人が自分であると告白したので、ヒューとデニスとの仲は前にも増して睦じくなった。

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作品データ

原題
Modern Marriage
製作年
1923年
製作国
アメリカ
配給
松竹
初公開日
1923年
製作会社
アリカン・リリージング映画


[c]キネマ旬報社