シルヴェスター・スタローン
レイ・ブレスリン
シルヴェスター・スタローン主演のアクション第3弾。秘密監獄・悪魔砦から、何者かに誘拐された社長令嬢救出の依頼を受けた脱獄のプロ、レイ・ブレスリンは、仲間と共に行動を開始。ところが、レイのパートナー、アビゲイルが悪魔砦に拉致されてしまう。共演は「アベンジャーズ/エンドゲーム」のデイヴ・バウティスタ、「パシフィック・リム:アップライジング」のマックス・チャン。メガホンを取ったのは、「ボビーZ」のジョン・ハーツフェルド。
※結末の記載を含むものもあります。
中国全土を顧客に持つ世界的ハイテク企業・ジャン社の社長令嬢ダヤが何者かに誘拐される事件が発生。かつてジャン社に雇われ、ダヤの身辺警護を務めたシェン・ロー(マックス・チャン)は、世界でただ一人の脱獄のプロ、レイ・ブレスリン(シルヴェスター・スタローン)を訪ねる。仲間のデローサ(デイヴ・バウティスタ)から、“ダヤは、今まで誰も出たものがなく、全容が謎に包まれた秘密監獄・悪魔砦に囚われている”との情報を得たレイは、シェン、デローサと共に救出に動き出す。ところが、公私共にレイのパートナーであるアビゲイルが悪魔砦に拉致されてしまう。レイを罠にはめた犯人は、レスター・クラーク・Jr。かつて金に目が眩み、レイを大海原に浮かぶ監獄要塞に投獄しながらも、報復を受けて殺された元相棒の息子だった。復讐に燃え、狡猾にレイを追い詰めてゆくクラーク・Jr。仲間を人質に取るその卑劣な行為に、レイの怒りが爆発する……!
レイ・ブレスリン
トレント・デローサ
シェン・ロー
Bao
レスター・クラーク・Jr
Daya Zhang
アビゲイル・ロス
ハッシュ
監督、脚本
脚本
製作総指揮、編集
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作
製作
音楽
撮影監督
美術
衣裳
字幕翻訳
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【賛否両論チェック】 賛:救出作戦に際し、迫力のアクションが続き、特に肉弾戦の様相は圧巻。 否:予備知識は必須。ミッションもかなり単純で、かつ脱出モノではないので、前作までのファンには不向きかも。グロシーンもかなりあり。 特段あらすじは説明してくれないので、前作までの知識は必須です。逆に予備知識がないと、人間関係とかがイマイチ分からないと思います。 前作まではそのタイトル通り、脱出不可能な監獄からどうやって脱出するかがストーリーの肝でしたが、今回は逆に外からの救出ミッション。ミッションもかなり単純で、前作までのような頭脳戦はないので、前作ファンはかえって退屈してしまうかも知れません。 ただ、アクションシーンは圧巻です。火力はもちろんの事、肉弾戦もさすがはシルベスター・スタローンといったところです。 グロシーンもかなり多いので、基本的にはアクション好きな人が観ておいて損はない作品といえそうです。
前作『大脱出2』が、スタローン自身も認める駄作評価をされたため、本作も期待値低めで鑑賞。 あらすじも全然ひねりがないし、そもそも「大脱出(Escape plan)」と謳っておきながら、大した脱出プランを練っていない点で羊頭狗肉。 前作ほどではないにしろ、主役のスタローンも準主役のデイヴ・バウティスタもあんまり活躍していないのも物足りない。 トータル的にダメダメぶりは前作と変わらないけど、それらを補って余りあるのがマックス・チャンの存在感。 彼の醸し出す色気や佇まい、『イップマン外伝 マスターZ』でも披露されたしなやかなアクションシーンなどは、一見の価値あり。 今回も続編を匂わすようなエンディングにしているが、正直このシリーズはもう打ち止めにしておいた方が良い気がする…