アナスタシア・スタシュケヴィチ
シルフィード
ロシアの名門『ボリショイ・バレエ団』の舞台を劇場上映するシリーズの一作。『ジゼル』『白鳥の湖』と共に三大バレエ・ブランのひとつに数えられるロマンティック・バレエの代表作。清純で甘美な魅力を放つ妖精と、人間の青年の神秘的な恋が詩情豊かに綴られる。現存するバレエの中で最も古い作品の一つであり、デンマークのブルノンヴィル・スタイルの作品。ブルノンヴィル版のエキスパート、ヨハン・コボーの振付によって再演された。2018年11月11日の舞台を収録。
スコットランド。婚約者エフィ(クセニア・ジガンシナ)との結婚式の日、ジェームズ(セミョーン・チュージン)は、羽のある空気の精シルフィード(アナスタシア・スタシュケヴィチ)のキスで目覚める。その美しさに心を奪われたジェームズは、現実を忘れ、手が届くはずのない愛を求めてしまうのだった……。
シルフィード
ジェイムズ
占い師マッジ
エフィ
グエン
The First Sylph
[c]キネマ旬報社