キム・ミョンミン
ユン・ ギョム
16世紀の朝鮮王朝を舞台にした時代劇アクション。中宗22年、朝鮮は疫病が蔓延し、物怪(ムルゲ)という生き物の噂で民衆は混乱に陥っていた。そんななか、自身の失権を狙う陰謀を察知した王は、かつて政争で追放された最強の武人ユン・ギョムを呼び戻す。出演は、ドラマ『白い巨塔』のキム・ミョンミン、「パラサイト 半地下の家族」のチェ・ウシク、ドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』のイ・ヘリ、「ホワイトバッジ」のイ・ギョンヨン。監督は、「奴が嘲笑う」のホ・ジョンホ。
中宗22年(1527年)、朝鮮は国中に疫病が蔓延していた。そんななか、宮廷の背後にそびえる仁王山に“物怪(ムルゲ)”が現れるという噂が流れる。ムルゲと遭遇すると、たとえ逃げおおせたとしても疫病にかかり、悲惨な死を迎えるという。民衆が恐怖と混乱に陥るのに乗じて、11代中宗王(パク・ヒスン)を失権させようという計略が密かに動き出す。陰謀を察知した王は、民衆の不安と朝廷の危機を一掃するため、かつて政争により朝廷から追放された朝鮮国最強の武人ユン・ギョム(キム・ミョンミン)を呼び戻す。ユン・ギョムは力を失いつつある王と疫病に苦しむ民衆を救うため、長年の同僚であったソン・ハン(キム・イングォン)、ずば抜けた弓矢の腕前と医術の知識を持つ愛娘ミョン(イ・ヘリ)、ミョンに恋心を抱く優秀なホ宣伝官(チェ・ウシク)とともに、ムルゲの棲む仁王山へ向かうが……。