
花澤香菜
赤血球
人間の体内ではたらく細胞を擬人化した清水茜の漫画『はたらく細胞』を原作にしたTVアニメシリーズ第2期オンエアに先駆け劇場公開する特別上映版。一般細胞と共に迷子の乳酸菌を仲間の元へ戻しに腸へ向かった白血球(好中球)の前に、再びがん細胞が現れる。原作コミックス第5巻に描かれているエピソードを描く。監督は『ぬるぺた』の小倉宏文。第1期から引き続き、酸素を体中に届け二酸化炭素を肺に運搬する赤血球の声を『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの花澤香菜が、外部から体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する白血球(好中球) の声を「KING OF PRISM」シリーズの前野智昭が担当。
※結末の記載を含むものもあります。
人間の体の中では、たくさんの細胞たちがはたらいている。ある時、白血球(好中球)(声:前野智昭)と赤血球(声:花澤香菜)は迷子の乳酸菌を保護した一般細胞(声:小林裕介)と出会った。乳酸菌を仲間のもとに送り届けるため、白血球(好中球)と一般細胞は腸へ向かったところ、再びがん細胞(声:石田彰)が現れ、悪玉菌により腸内環境が荒らされてしまう。体内がかつてない危機に陥る中、白血球(好中球)たちは大血戦に挑む。
[c]清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction [c]キネマ旬報社