斉藤拓海
ジュン
新人監督・椎名零の劇場公開デビュー作となるブロマンス映画。立ち飲み屋でアルバイトする大学生のジュンは、趣味の写真をきっかけに、常連客であるキャバクラのボーイ、ヤスと親しくなる。ヤスに憧れるジュンの生活は、やがてヤスを中心に回り始めるが……。福岡インディペンデント映画祭2020で入選、第32回早稲田映画まつりで観客賞を受賞するなど、幅広い年代から支持を得た作品。
立ち飲み屋でアルバイトする大学生のジュン(斉藤拓海)は、趣味のカメラ片手に街をぶらついたり、悪友のヒロキ(谷口昌英)とだべったりと、だらだらと夏を過ごしていた。そんな中、ひょんなことからバイト先の常連客であるキャバクラのボーイ“ヤスさん”(岡﨑至秀)と知り合い、ヤスがかつて写真家を志していたことを知る。写真について語り合える唯一の存在であるヤスに憧れるジュンの生活は、次第にヤスを中心に回り始める。だが、ある日を境にヤスは立ち飲み屋に現れなくなり……。