

リル・バック ストリートから世界へ
2021年8月20日公開、85分、ドキュメンタリー
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世界的ダンサー、リル・バックの半生に迫るドキュメンタリー。アメリカ・テネシー州メンフィスのゲットーで育ったリル・バック。チェロ奏者ヨーヨー・マの演奏で踊るその姿を、スパイク・ジョーンズが偶然携帯で撮影し投稿したことから、彼の未来が動き始める。監督は、「ブラック・スワン」の振付師であるベンジャミン・ミルピエを追ったドキュメンタリー『Dancing is Living : Benjamin Millepied』で知られるルイ・ウォレカン。
フォトギャラリー
ストーリー
※結末の記載を含むものもあります。
全米有数の犯罪多発地域で、キング牧師が暗殺された場所としても知られるテネシー州・メンフィス。そんな街に育ったリル・バックは、幼い頃から抜群の身体感覚を持ち、メンフィス発祥のストリートダンス“メンフィス・ジューキン”にのめり込む。とにかくダンスが上手くなりたいと願った少年は、やがて奨学金を得てクラシック バレエにも挑戦、ジューキンとバレエを融合させ、名曲『白鳥』(『瀕死の白鳥』)を踊る。そのダンスが世界的チェロ奏者ヨーヨー・マの目にとまり、ふたりはチャリティ・パーティーで共演することに。そこに偶然、映画監督スパイク・ジョーンズが居合わせ、リル・バックのダンスに驚愕したジョーンズは携帯で撮影し、その動画をYouTubeに投稿。それがきっかけとなり、リル・バックは世界中の注目を浴び始めるのだった……。
スタッフ
監督、脚本
ルイ・ウォレカン
製作
ビクター・レヒ
製作
バティスト・ルロワ
製作統括
フランソワ・シャルル・ル・ゴフ
共同製作
クレイテン・ジャイ・アーマー
共同製作
チャールズ・ライリー
共同製作
ナディム・シェクロウハ
撮影
マチュー・ドゥ・モングラン
音楽
アーサー・B・ジレット
編集
バジーレ・ベルキーリ
録音
ジュリアン・モマンソー
録音
ジェレミー・バビネ
録音
アマニュエル・オジャール
整音
セドリック・リオネ
作品データ
- 原題
- LIL BUCK REAL SWAN
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2019年
- 製作国
- フランス=アメリカ
- 配給
- ムヴィオラ
- 上映時間
- 85分
- 製作会社
- Machine Molle=Tanit Films
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]キネマ旬報社