劇場版 永遠の矢 トワノアイ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
劇場版 永遠の矢 トワノアイ
劇場版 永遠の矢 トワノアイ
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劇場版 永遠の矢 トワノアイ

2022年10月22日公開、128分、コメディ/恋愛
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俳優の宇梶剛士が主宰する劇団PATHOS PACK(パトスパック)で、自身が脚本・演出を務めた舞台『永遠ノ矢(トワノアイ)』の公演を映像化。宇梶のルーツのひとつである北海道、そしてアイヌをテーマに、弓の名手であった祖先の想いを継ぎ、現代を生きていこうとする青年の成長物語。タイトルの“アイ”は、アイヌ語で“矢”を意味する言葉。北海道内7か所での上演が企画されていたが、コロナ禍の影響で3か所しかかなわず、2021年7月1日に釧路にて行われた舞台を撮影した。札幌のシアターキノにて公開後、道内にて拡大、評判を受けて東京での上映が実現した。

ストーリー

菅野家の次男・海は、母方の祖父の葬儀の席で、長男・一矢が出席していないこと、20年前に亡くなった海たちの父親の墓を建てていないことを叔父たちに責められていた。のらりくらりと責めをかわす海に、興奮した叔父が受け入れ難い言葉を吐く……。なんと、3歳下の妹・環菜が、自分とは本当の兄妹ではないと言うのだ。帰宅後、母親に真実を問う海だったが埒はあかず、数年前に北海道に行ったきり戻ってこない不仲の長男・一矢に会うために、海は北の大地に向け旅立つ。一方、亡き父の故郷で先祖代々受け継がれてきた矢筒の伝承を辿ろうとしている長男・一矢。その伝承とは、自分たちの先祖、弓の名手・イソンクルが、敵の将を射ずに、矢を捨て姿を消したという言い伝えだった。代々受け渡されて来たという矢筒を手に、一矢の思念は350年前のアイヌモシリへと飛び、交錯し始める。(※イソンクルの「ル」は小文字)

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作品データ

製作年
2021年
製作国
日本
配給
オフィス33
初公開日
2022年10月22日
上映時間
128分
製作会社
オフィス33(制作 WOODSUP=nice=劇団PATHOS PACK)
ジャンル
コメディ恋愛

[c]オフィス33
[c]キネマ旬報社