ブカナンの妻:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ブカナンの妻
ブカナンの妻
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ブカナンの妻

1918年公開
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ジャスタス・マイルス・フォーマン氏原作の小説をエイドリアン・ジョンソン氏が脚色し、「紐育の丑満時」を監督したチャールズ・ブレイビン氏が監督した社会劇。主役は「僧正のエメラルド」に主演したヴァージニア・ペアソン嬢で、対手は「紐育の丑満時」に出演したマーク・マクダーモット氏である。これはブレイビン氏がフォックス社における最初の作品ですこぶる成功したものである。

ストーリー

前身不詳のブカナンは妻ビートリスとの間に愛がないので煩悶の末、ある夜密かに昔の仲間を連れて行方をくらました。妻はその日から5年間経たねば法律上再婚を許されない。そこで昔の恋人と共に夫の行方を探している内2年目にその死骸を発見した。自由の身となった彼女は多年の思い叶って昔の恋人ハリー・フェアリングと結婚したが、突然死んだと思われた前夫ブカナンが落胆した姿で現われた。死骸は彼女の見違いであったのである。ハリーは突然彼女との結婚を取り消してブカナンを連れ戻そうと野末の一軒屋へ行く。しかしブカナンは甞て家出の時同行した無頼漢カンサスのため知的障害者にされ病気に罹っていて、その夜遂に死んでしまったので、結局ビートリスとハリーは無事に結婚生活を続けることができた。

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作品データ

原題
Buchanan's Wife
製作年
1918年
製作国
アメリカ
配給
松竹
初公開日
1918年
製作会社
フォックス映画


[c]キネマ旬報社