After Me Too アフター・ミー・トゥー:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
After Me Too アフター・ミー・トゥー
After Me Too アフター・ミー・トゥー
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After Me Too アフター・ミー・トゥー

2023年9月16日公開、85分
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韓国の「#Me Too」(ミートゥー運動)から3年後の2021年、残された課題と連帯の軌跡を追う4編のオムニバス・ドキュメンタリー。かつての熱気が落ち着いた「#Me Too」は、どのような状況にあるのか。これまでもフェミニズムをテーマにした作品を手がけてきたカン・ユ・ガラム監督を中心に、世代の異なる女性監督4人が「#Me Too」のその後を映し出していく。

ストーリー

2017年秋、世界中に広がった「#Me Too」キャンペーン。性暴力の被害体験を「#私も」というハッシュタグととともにSNSに投稿する運動は、韓国でも大きく盛り上がった。その前年、韓国では「女性だから」という理由で若い女性が見知らぬ男に殺害される事件があった(2016年江南駅通り魔殺人事件)。女性たちは憤り、これまで抑圧されていた思いが一気に噴き出していく。フェミニズムの気運が高まるなか、2018年、現役の女性検事が上司からの性暴力を告発したのを機に「#Me Too」運動は急速に広がり、女性たちは社会変革に向け様々な取り組みを実行していった。そして3年後の2021年、4編の物語ドキュメンタリーが製作された。「#Me Too」運動のなかで最も多くの人々が参加した「スクールMe Too」(学内性暴力の告発)とその後を描く<女子高の怪談> (監督:パク・ソヒョン)、「#Me Too」から取りこぼされた中年女性の姿を追う<100. 私の体と心は健康になった>(監督:イ・ソミ)、「アートMe Too」に参加し、創作と活動の間に揺れるアーティスト3人の現在を追う<その後の時間>(監督:カン・ユ・ガラム)、「#Me Too」とも言い切れない、「加害」「被害」の区分けが難しいグレーゾーンをテーマにした<グレーセックス>(監督:ソラム)。4つの物語が、「#Me Too」の先にある新たな課題を観る者に問いかける。

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作品データ

原題
애프터 미투
映倫区分
G
製作年
2021年
製作国
韓国
配給
ストロール
初公開日
2023年9月16日
上映時間
85分
製作会社
「アフター・ミー・トゥー」プロジェクトチーム


[c]キネマ旬報社