クリストファー・ランバート
Gus
ビザンチン帝国の秘宝であるルビーを盗んだ泥棒2人組が追われて繰り広げるてんやわんやのコメディー。エグゼクティヴ・プロデューサーはアーヴィン・ヤブランス、製作はマージョリー・イスラエル、監督は「For Better or for Worse」のジーン・クインターノ。ドナルド・E・ウェストレイクが自らの原作を基にレオナルド・マース・ジュニアと共同で脚本を執筆。撮影はピーター・デミング、音楽をフィル・マーシャルが担当。出演はクリストファー・ランバート、クリストファー・ロイドほか。
今晩限りで泥棒から足を洗おうと決意し、最後の仕事としてロスの宝石店に忍び込んだガス(クリストファー・ランバート)とブルノー(クリストファー・ロイド)の2人組。しかし、彼らの手にしたダイヤの中にはビザンチン帝国伝来の秘宝であるルビーがまぎれこんでいた。アメリカの博物館からトルコ共和国に返還される手はずになっていたものが、アルメニア人テロリストによって奪われ、アルメニア人のアジトであるこの宝石店に隠されていたのである。こうしてトルコ人、アルメニア人、ロス市警、CIA、はたまた街のギャングにまで追いかけられる破目になったガスとブルノーは、ブルノーの娘でガスの婚約者であるジューン(キム・グレイスト)まで巻き込んで右往左往。そんな中ガスはロス市警、トルコ双方と取引し、ルビーと引き替えに大金を手にすることに成功する。それを元手にガスたちは堅気に生きていこうとするのだった。
Gus
Bruno
June
Mahoney
Ralph
Tiny
監督
脚本、原作
脚本
製作
製作総指揮
撮影
音楽
字幕
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