彼方のうた:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
彼方のうた
彼方のうた
3.4

彼方のうた

2024年1月5日公開、84分
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第32回マルセイユ国際映画祭グランプリなど、各国の映画祭で評価を得た「春原さんのうた」の杉田協士による長編第4作。25歳の書店員・春は、中年女性の雪子、中年男性・剛との出会いを経て、自分自身の母親への思い、悲しみの気持ちと向き合っていく。出演は「PLASTIC」の小川あん、「エゴイスト」の中村優子、「ある男」の眞島秀和。

ストーリー

25歳の書店員・春(小川あん)は、道を尋ねるふりをして、駅前のベンチに座っていた中年女性の雪子(中村優子)に声をかける。春は、雪子の顔に浮かぶ悲しみを見過ごせなかったのだ。一方で春は中年男性・剛(眞島秀和)を尾行しながら、その様子を確かめる毎日を送っていた。春にはかつて子どもだった頃、街中で見かけた雪子や剛に声をかけた過去があった。春の行動に気づいた剛が春の職場に現れ、春自身も再び雪子に声をかけたことで、それぞれの関係が動き出していく。2人と過ごす日々の中で、春は自分自身が抱える母親への思い、悲しみの気持ちと向き合っていく……。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2023年
製作国
日本
配給
イハフィルムズ
初公開日
2024年1月5日
上映時間
84分
製作会社
ねこじゃらし(制作プロダクション:イハフィルムズ)


[c]キネマ旬報社