ロシア・ウクライナ戦争に繋がるドンバスの戦いを舞台にした実話戦争アクション大作。2014年に始まったドンバス戦争。ウクライナ国家による全面協力のもと、国境防衛とさらわれたウクライナ軍の人質奪還に身を投じる兵士たちをリアルな戦闘シーンで描く。ヒューマントラストシネマ渋谷で開催の『未体験ゾーンの映画たち2024』にて上映。
ストーリー
2013年から2014年にかけて、独裁的なヤヌコーヴィッチ政権に憤慨したウクライナの人々は蜂起した。ロシア特殊機関が手助けしたヤヌコーヴィッチの逃亡をきっかけに、地元協力者の支援を受けたロシア軍はクリミア半島を占領し、プーチン大統領はさらにウクライナ全土を手に入れようとしていた。そんな折、ウクライナ保安庁州本部の集会で抗議活動参加者が州政府を攻撃し、州政府長官は辞任に追い込まれる。そのころ、スタニツィヤに送ったウクライナ軍の部隊が分離派にさらわれ、アヴジェーエフ大佐が取り返しに交渉に赴く。大佐は役職をもらってロシア側に寝返るようにと説得されるが、ウクライナを守るため、若き戦士のマクシムやヴラドらを従え、戦うことを決意する。
キャスト
スタッフ
監督、製作
アルテム・セイタブラエフ
脚本
セルヒー・キャストーニクフ
脚本
ヤロスラフ・ヤリシュ
脚本
アナトリー・コツィルバ
原案
パブロ・スシュコ
製作
ドミトロ・マリチェフ
製作
マリア・ドンチク
撮影