愛の曳船:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
愛の曳船
愛の曳船
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愛の曳船

1924年公開
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シー・ガードナー・サリュァン氏が原作を書き「子供の世界」「美人食客」等と同じく」ウィリアム・ボーディン氏が監督したもので主役は「人類の破滅」「干潟」等出演のジェームズ・カークウッド氏と「干潟」等出演のライラ・リー嬢が共演。「女難襲来」「戦禍」等出演のマーガレット・リヴィングストン嬢が共演している。

ストーリー

夫ジョージの娘というのは実はマリリン・フォスターという他の女との子供であることをダイアナ・モーアランドは知った。そんな事がわかってしまっては、結婚生活が安定しないと夫は別れ話を持ち出した。しかし五歳になるローズメリーが鎹となり2人は結婚生活を続けた。マリリンは友達の助けを借り狂言自殺をしてジョージを再びものにしようとした。夫を信じられなくなったダイアナは探偵に夫の動静を監視して貰った。夫が女と会食しているとの情報を得た彼女は男の友人と共に急行した。その日は娘の誕生日でジョージは必ず帰宅すると約束していたのだったが、マリリンが気分が悪いから遠乗したいというのに誘われ少し遅くなったので一層のこと腹を決めていた所へ妻がやってきたのだった。妻は食卓に加わりマリリンを週末会に招待した。ダイアナは故意に破れたモーター・ボートに夫と女と3人乗って沖に出た。女たちは泳げないので何方かを見殺しにしなければならなかった。マリリンの醜い利己的な態度はジョージをして妻を助けしめた。マリリンも救助船に救われたが最早や夫と妻とは他の女の奪える様な冷たい仲ではなかった。

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作品データ

原題
Wandering Husbands
製作年
1924年
製作国
アメリカ
初公開日
1924年
製作会社
ピー・ディー・シー映画


[c]キネマ旬報社